10/24 秋季リーグ戦2-3 vs都市大

秋季リーグも残すところ、この試合含めてあと3戦。優勝するには残り全勝しかないと、なんとか優勝の可能性を残して迎えた都市大との第2節第3戦が、サーティーフォー相模原球場にて行われました。この日はナイターの試合でした。

 

都市大 105 000 000   6

東工大 000 001 021   4

バッテリー:稲垣(2 2/3)、齋藤(0/3)、笛田(6 1/3)-寺見

 

 

1回表、先頭バッターに早くも四球を与えると、なかなかコントロールが定まらず、2番バッターに四球、3番バッターがバントヒットと相次いで出塁を許し、4番バッターのショートゴロで先制を許す。しかし、その後は併殺でこの回終了。

3回表、一死一、二塁で5番バッターがタイムリーヒットを放ち、追加点を許すと、6番バッターのファーストゴロをなんとかホームに送球し、タッチアウト。これで二死一、三塁とする。しかし、ここから7番、8番と二者連続で四球を与えると、ピッチャー齋藤に交代するも、二者連続で四球を与えてしまい、押し出しで4失点。ここでピッチャー交代して笛田とし、三振を奪ってなんとか攻守交替。

6対0のまま迎えた6回裏、4番瀬古が四球をもらうと、牽制でピッチャーが暴投し、この間に三塁まで進塁に成功する。二死三塁で7番松前がタイムリーヒットを放ち、1点を返す。

8回裏、二死無塁で6番高田がピッチャーエラーで出塁すると、7番松前がセンター前ヒット、8番中嶋が四球と続き、9番寺見がこの日3本目となるヒットで、これがタイムリーとなり1点を返す。さらに、送球でエラーが絡んで1点を返す。しかし、1番谷村が三振に倒れ、なかなか追いつくことができない。

一方3回に交代して以降、ピッチャー笛田は好投を見せ、各回ランナーは出しつつも、しっかりと投げ切り9回裏まで無失点に抑える。

3点ビハインドと窮地に追い込まれて迎えた9回表。2番淵脇がセンター前ヒットで出塁すると、3番本間(滉)が四球、4番瀬古がセカンドエラーで続き、無死満塁とチャンスをつくる。続く5番戸塚のサードゴロで1点を返す。これで2点差。しかし、6番高田が三振、7番松前がショートゴロに終わり、試合終了となりました。

 

 

笛田がなんとか相手打線を抑え、無失点で試合が進む中、終盤は少しずつ得点することもでき、2点差にまで詰め寄っただけに悔しい負けとなってしまいました。

あと一歩というところで序盤の失点が響き、さらにはなかなか打線が思うようにつながらなかったことが敗因だったように思われます。

この試合で今シーズンの優勝の可能性がなくなってしまいました。

ここまで優勝争いに絡むことができていただけに、この試合で優勝を逃したことは本当に悔しいことでした。